2017-01-01から1年間の記事一覧

『新・所得倍増論―潜在能力を活かせない「日本病」の正体と処方箋』

デービッド・アトキンソン 新・所得倍増論―潜在能力を活かせない「日本病」の正体と処方箋作者: デービッド・アトキンソン出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2016/12/09メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るデービッド・アトキンソン―…

「経済成長 カギは給料アップ」

経済成長、景気などの分析は、きちんとした根拠が必要だ。 このときの藻谷氏の「詳細なデータ」、見てみたいなあ。 「政府などの公表データをもとに」がポイントだと思う。 経済成長 カギは給料アップ 関西スクエア 中之島 クロストーク(3月1日 朝日新聞 朝…

脱税指南した罪 弁護士らを起訴

大阪地検、追求の手を緩めません。 この案件、朝日新聞もずっとフォローしてます。 脱税指南した罪 弁護士らを起訴 大阪地検特捜部 確定申告の相談を受け、脱税を指南していたとして、大阪地検特捜部は28日、東京弁護士会所属の弁護士、宮本裕天(34)と投資…

海外の損失話で脱税か

この事件、報道が続きます。 ずるずると他の事実も明らかになっている。 はじめは株取引だから微妙な案件なのでは、と思ったんだけど、どうもクロそうだなあ。 海外の損失話で脱税か/大阪地検捜査 弁護士らに数千万円 株の売却益を隠し、所得税を脱税したと…

金融商品販売に顧客目線 「手数料収入優先」国の批判受け

これ、本当にそうだよなあ。 DC、iDeCoって、宣伝もあって去年からはやったけど、トータルで(手数料込みで)儲かってる人ってどれくらいいるのだろう。 あと、こういう記事の「女性(62)」とかって、たいていこの記事の記者の知り合い・親族だ、と聞いたこと…

消費税「価格転嫁」について。増税後も委託料据え置き

「消費税転嫁等拒否等に関する調査」で、中小企業の経理担当者や会計事務所職員にはおなじみのこの問題、やはり目に余る場合は行政指導が入る。今回は「勧告」があった記事。 消費税増税後も委託料据え置き スーパーホテル 返還へ ホテルチェーン「スーパーホ…

ふるさと納税 返礼改善へ

昨日に引き続き、朝日新聞から、反・ふるさと納税の記事を。 ふるさと納税 返礼改善へ 金券・家電・総務相、今春にも対策 高市早苗総務相は17日の閣議後の記者会見で、ふるさと納税の返礼品をめぐる課題を整理し、今春をめどに改善策をまとめる方針を明らか…

反・ふるさと納税

ふるさと納税という制度については賛否両論あり、特に行き過ぎた特産品合戦については批判が多い。 朝日新聞で見かけた、批判一色の意見を引いておく。 確かに、財政面、税制面から考えたらそのとおりだとは思う。 ふるさと納税のからくり ふるさと納税が急…

未公開株売買装い 1億円を詐取容疑

未だにこの手口が通用するのか。 未公開株を買わせようとするのではなくて、既に所有している未公開株を「買い取ろう」とする点が意表を突くのかもしれない。 「還付金詐欺」と同じ手口だね、これ。 あと、平成28年分の所得税の確定申告から、未公開株式は「…

法人税脱税容疑 弁護士ら再逮捕 大阪地検特捜部

以前の記事 の続報。「所得税法違反」に加えて、「法人税法違反」による脱税という形になるのだろうか。 法人税脱税容疑 弁護士ら再逮捕 大阪地検特捜部 株の売却益を脱税したとして所得税法違反容疑で東京弁護士会所属の弁護士、宮本裕天容疑者(34)‥東京…

関税よりも生産者へ補助金を(朝日新聞 ミダス王の誘惑)

「ミダス王の誘惑」 2017年2月3日 朝日新聞 朝刊 関税よりも生産者へ補助金を 日本は貿易や投資の自由化を目指し、東南アジア諸国連合(ASEAN)、チリ、スイス、オーストラリアなど、多くの国々と経済連携協定(EPA)を結んでいる。話題の環太平洋経…

マンション販売数 中古>新築 首都圏では新築信仰薄れ、近畿は拮抗

(2017年 2月1日 朝日新聞 夕刊) マンション販売数 中古>新築 首都圏 新築信仰薄れる 近畿は拮抗 2016年に首都圏で販売された中古の民間分譲マンションの戸数が新築を上回った。マンションの大量供給が始まった1990年代半ば以降で初めて。住宅購入の新築…

ナムコ創業者、中村雅哉さん死去。

バンダイナムコエンターテインメントの前身である「ナムコ」の創業者、中村雅哉さんが1月22日に死去した。91歳だった。バンダイナムコの公式サイトが30日に発表した。中村さんは大正14年(1925年)生まれ。横浜工業専門学校(現横浜国立大学)造船科を卒業後…

中原昌也・『子猫が読む乱暴者日記』「あとがき」

作家が創作の苦しみを訴えるのはありがちだけど、もはや芸の域。 そういや、うすた京介は自分の創作活動を「うんこ」だって言ってたなあ。 子猫が読む乱暴者日記 (河出文庫)作者: 中原昌也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/02/04メディア: 文庫購…

目を通しておく本と、読みたい本。

備忘録。 目を通しておく本と、読みたい本。週刊エコノミスト「徴税強化2017 富裕層狙い撃ち」 週刊エコノミスト 2017年01月31日号 [雑誌]出版社/メーカー: 毎日新聞出版発売日: 2017/01/23メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るエコノミスト…

「ワッフルボウル」。

最近では、「ワッフルボウル」なるものがあるらしい。 それは、まるごとおいしい「食べられる器」、だそうだ。 そして、そのワッフルボウルを家でカンタンに作れる「ワッフルボウルメーカー」なるものもあるらしい。レコルト ワッフルボールメーカー レッド RW…

塩谷哲 on 「コレナンデ商会」

フックブクローの次、「コレナンデ商会」、音楽を塩谷哲氏が担当。 NHK Eテレのこの枠、本当に豪華だよね。ピタゴラの渋谷毅と同じくらい期待してます。フックブクローの次、「コレナンデ商会」、音楽を塩谷哲氏が担当。 NHK Eテレのこの枠、本当に豪華だよ…

株譲渡益巡り脱税容疑 弁護士ら逮捕 大阪地検特捜部

新聞記事から。 まさに、「国税は見ている、税務署は知っている」。 非上場の株でも当局は見逃さないねー。 いや、非上場だからこそ、あやしいいのは注意してるというべきか。 週刊ダイヤモンド 2016年 10/8 号 [雑誌] (国税は見ている 税務署は知っている)…

四方田犬彦新刊

新聞広告から、四方田犬彦の新刊の広告があったので、備忘を記しておく。 『猥褻なD夫人』(エートル叢書24) イルダ・イルスト著、四方田犬彦訳 エロスと降霊術。狂喜と神。ブラジル文学の異端の大輪。 猥褻なD夫人 (エートル叢書 第24巻)作者: イルダ・イ…