脱税指南した罪 弁護士らを起訴

大阪地検、追求の手を緩めません。
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脱税指南した罪 弁護士らを起訴 大阪地検特捜部
 確定申告の相談を受け、脱税を指南していたとして、大阪地検特捜部は28日、東京弁護士会所属の弁護士、宮本裕天(34)と投資顧問会社社長の鬼沢礼志(49)の両容疑者を法人税法違反の罪で起訴し、発表した。特捜部は認否を明らかにしていない。
 起訴状によると、2人は共謀し、大阪市の会社社長の男性(55)=法人税法違反の罪で有罪確定=から税務対策の相談を受け、海外の企業の買収をキャンセルしたことで多額の違約金などが生じたとする架空話を提案。法人税3825万円を脱税したとされる。また、特捜部は同日、株の売却益にかかる法人税8582万円を免れたとする別の脱税事件で、2人と会社員の武田敏和容疑者(48)を法人税法違反の罪で起訴した。 (3月1日 朝日新聞