(3〜8/100) 『おやすみプンプン』 1〜6、浅野いにお、小学館

おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 2 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 2 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 3 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 3 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 5 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 5 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)



浅野いにおは、『素晴らしい世界』からずっと好きな漫画家だ。


今回この6冊を処分するのは、
飽きたからではないし、まだまだ自分に必要な漫画だけど、
友人がまるごと持っていて、いつでも借りられることがわかったから。


この漫画の主人公のプンプン一家のキャラは、
桜玉吉から来てる、ということを新聞の記事で知った。
意識してなかったけど、確かにそっくりだ。
桜玉吉は、ファミ通に連載してた頃から、つまりわたしの小学校の頃から
ずっとファンなので、これも嬉しい発見かな。






桜玉吉














で、ところどころドキッとするセリフがある。

「…あなたはいずれ、帰る人だから。
 …だってそうでしょ?
 帰りを待ってる人がいるんだもの。


 あたしは馬鹿だから、
 よくわかりませんけどね。
 罪を背負った人間が本当に必要なものは罰じゃなくて、
 許される苦しみを知ることなんじゃないかって思うんです。


 …あたしのカミさん、
 先月、他界しましてね。
 …ひとつだけ後悔してるんです。


 死に際に、ありがとうって言ってやれなかったことを。


 …あなたもまだ、
 何かやり残してることがあるんじゃないですか?」

「さっきから聞いてれば…
でも、とか
もし、とか
きっと、とか…
…そんなわかりもしない先のことばかり、
心配してどうすんのよ。


大切なのは今でしょっ?
今が未来に繋がってんだからサっ!!」


「小野寺さんに……
 僕の気持ちの……
 何がわかるんですか……」


「『大丈夫』って……
 『ごめん』って……
 『好き』って……
 早く言ってやんなさいよ、
 それだけでいいんだから…


 何も行動できない晴美くんには、
 まだ悩む資格すらないんだからね…」


続きを楽しみに待つ。