(59〜62/100) 『人間の絆』(1)〜(4)、モーム、新潮文庫、1915

はるか昔、100冊ほど思い切って蔵書を処分した時があって、
我ながら律儀なことだが、そのリストの記録を見つけた。
「 /100」とナンバリングしているのはその名残で、せっかくなのでサルベージしておこう。



人間の絆(上) (新潮文庫)

人間の絆(上) (新潮文庫)

人間の絆 下巻 (新潮文庫)

人間の絆 下巻 (新潮文庫)



学部生の頃に読んだ本だが、まったく内容をおぼえていなかった…。
ネットであらすじを探していたら、
すばらしい書評 を発見。
なんとなく内容を思い出した。


おかしいなあ、ところどころ線も引いてあるから、間違いなく読んだはずなんだけど。
『月と六ペンス』は登場人物の名前まではっきりおぼえてるんだけどね、
「ダーク・ストルーブ」とか。
まあ、また読みたくなったら図書館で借ります。


ちょっと驚いたのは、新潮文庫の体裁が変わったこと。
まず、全4冊なのが上下の2冊組になってる。
昔は、新潮文庫モームといえばすべて薄緑のカバーで統一されていたので
軽い違和感をおぼえた。
しかし、訳は中野好夫のままだったのでそれは安心した。




(58/100) 学術誌数冊。

正確には、わたしが所属していた研究室の学術誌。
いくつか興味深い論文だけコピーして、処分します。
何冊か処分するけど、1冊としてカウント。