今週の売却本-3

ヘンリー・ジェイムズ2冊とともに、今週売却した本。
今週はすんなり捨てられない本が多くて、ちょこちょこメモをしながら整理する。


アメリカ以後 (光文社新書)

アメリカ以後 (光文社新書)

作者が陰謀論で有名。
10年以上前、メルマガを紹介されて作者を知ったときは面白かった。
「事情通」立場からのこういう「裏読み」って楽しいけど、やっぱり不健康だよ。
もちろん素直に勉強になる箇所もあるけど、
ついていけないような推測(憶測?)も数多かった。



同じ一つのドア (新潮文庫 ア 3-2)

同じ一つのドア (新潮文庫 ア 3-2)

…いまとなっては、なぜアップダイクを読もうと思ったのか思い出せない。
人並み程度に文学に興味があった時期に買ったのだろう。
タイトルの原題は"the same door"。



父と子 (新潮文庫)

父と子 (新潮文庫)

学生の頃19世紀の思想史を学ぶ者として、時代背景を知る上で有益な小説。
でも、いまは本棚になくてもいいや。


魔術師〈上〉 (河出文庫)

魔術師〈上〉 (河出文庫)

魔術師〈下〉 (河出文庫)

魔術師〈下〉 (河出文庫)

作者の博覧強記ぶりがすごい。
でも、『フーコーの振り子』を読んでしまった者としては、そんなに衝撃はない。
というか、もう一度『フーコーの振り子』を読みたくなりました。



なんとか本の整理を続けられている。
しかし、これだけ整理しただけだと全然変化はない。
もっとスピードを上げていかなければ。