三越には、何でもあります。

さすがは三越。 品揃えは超一流です。

 

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百貨店

 何でもあるから百貨店という。その三越ストライキをやった。

新聞はすかさず「三越にはストライキもあります」。 

 

department store の訳語としての「百貨店」、

わたしは上手だなあ、と常々感心しています。

なんというか、品揃えがすごくて、ここに行けばなんでもある、という感じ、そして少し上からな感じがよく出てるじゃないですか。そして、少レトロな感じも多分に。

思うに、最近の百貨店の衰退傾向は、このイメージチェンジを早々にできなかったことも、要因としてあるのではないでしょうか。

いっそのこと、有閑マダム層をねらって、「百貨店といえば、必ず2フロアくらいスポーツジムが入っているて、プールがある」とかのイメージチェンジをすれば、逆に話題性は高まったのでは、なんて。

いや、そんなこと、コンサルはとっくに考えてますよね。

既得権とか、構造的な問題があったのでしょう。

 

それはそれとして、面白そうな本を見つけてしまいました。

丸善と三越

丸善と三越

 

明治の百貨店の勢いが感じられる本です。