家業は政治家です。
小泉親子
小泉純一郎氏が厚相時代、ジンバブエのムガベ大統領との会談をすっぽかされ、その後大統領から会談の要請があったが拒否した。
その息子の小泉進次郎環境相が、地球温暖化対策に消極的な国に贈られる不名誉な「化石賞」をこの12月2日に受賞した。小泉環境相は「途上国への輸出はなんとかしたいと思ったが新たな見解をだせなかった」。この賞は「もらう可能性があると思っていた。驚きはない」と記者会見で語った。確信犯に驚きは無くても、新たな見解を出せなかったと言ってのける責任放棄に国民は驚くばかりだ。
ムガベ大統領といえば、数年前に訪日して話題になったみたいです。
「アフリカで絶大な影響力をもつキーパーソン」だとか。
小泉進次郎大臣は、クリステルさんとの記者会見のときもそうですが、メディアにおけるふるまい方を常に意識している人だなあ、と思います。注目されていることを理解している、というか。その意味で実に政治家らしい。若手の中では際立っていますね。
そう考えてみると、この発言も単に強がりとか無神経だったとかではなく、各方面を考慮した末のものだったのかもしれません。