music

『shipbuilding』 / 冨田ラボ(2003年)

冨田恵一のプロデュース・プロジェクト、冨田ラボ。 須永辰緒が自身のソロアルバムを作るときの名義が 「sunaga t experience」であるのと同じことだろうか。 冨田ラボは、リミックス盤や雑誌などではよく見かけるのだが、 ソロアルバムを聴くのは初めて。期…

『Plays Fats Waller』, Jimmy Smith, Blunote 4100 

(Quentin Warren(g), Donald Bailey(ds),1962録音) ジミー・スミスが亡くなったことを知った日(2/11)に書いたものを下に記しておく。 今朝、タワレコのメールマガジンでジミー・スミスが亡くなったことを知った。 まだまだ元気なおじいちゃんだと思って…

『hi note』, Gerardo Frisina, 2004, Italy, Schema

今年購入したクラブ・ジャズのアルバムの中で、文句無しに一番のもの。 「ジャケ買い」または「推薦文買い」で最も「当った」アルバムでもある。 Gerardo Frisinaとは変わった名前だが、 イタリアのクラブ・ジャズレーベル、「Schema」を代表するバンドのよ…

『on and on』, Jack Johnson, 2003 

忘れもしないが、タワレコでフロアに流れる彼の音楽を初めて聴いたとき、 僕は連れとの会話を無愛想に打ち切って「NOW PLAYING」の画面を見上げていた。 モニターには「JACK JOHNSON」というミュージシャンの名前と、 そのアルバムのジャケットが映し出され…

『I'm tryin’ to get home』, Donald Byrd, 1964, Bluenote(4188)

私のこれまでの人生で悔やまれるのは、中山康樹と四方田犬彦、そしてドナルド・バードに10年早く出会えなかったことだ。 だが、「10年早く出会えなかったこと」を悔やむよりも、「10年遅くても出会えたこと」に感謝すべきなのだろう。 このアルバムは、年季…

『The Fantastic Plastic Machine』, Fantastic Plastic Machine, 1997年、日本コロンビア(*********record)

The Fantastic Plastic Machineアーティスト: Fantastic Plastic Machine,パット・サーキュエイラ,ジョー・ジャクソン,ライラ・フランス,Tetsushi Hiruma,田中知之,Takeo Sasada,福富幸宏,リチャード・キャメロン,砂原良徳出版社/メーカー: 日本コロムビア発…