「つう……?」
いやいや、読めませんよ、これは。
通竅(つうきょう)
新聞の折り込み広告にあった近所の薬局のチラシから。
本来、漢方では気管支や鼻などの通り道をスムーズに通すことを通竅するという言葉で表します。つまり粘膜が過敏に反応しないようにして通竅させてあげることがアレルギーによる咳の根本治療となります。
(大津市の薬屋)
いつも利用している手元の国語辞典に出ていないのは、この語が医療の専門語だか
らしかたない。責めは薬屋にある。意味は添えてあるのでよいが、どう読むのかがわ
からない。今読者の近くにいる10人に聞いても正答者はいないでしょう。私もあちこ
ちの医者や薬剤師にお世話になっているが、分かりやすく教えてくれる医者や薬剤師
には相談するだけで半分治ったような安心感に満たされる。
そのものズバリの名前の薬があるのですね。
薬というよりもサプリメントでしょうか。