0422 『泣いた赤鬼』
友達が悩み苦しんでいる時、どんな言葉をかければよいのだろうか。
濱田康介『泣いた赤鬼』にその答えがあった。
「ドコマデモキミノトモダチ アオオニ」
「いつまでもきみのともだち」でもなく
「何があってもきみのともだち」でもない。
「ドコマデモ」は、空間を超えている。時間を超えている。
「君がどんな不幸におちいっても」
「君が悪いことに走っても」
「君がぼくをおとしめても」
「ドコマデモキミノトモダチ アオオニ」
本当の友達はそう言える人だ。
友だちだけでなく、親子、兄弟姉妹、恋人、夫婦でも、だれにもこう言える人になろう。
私も。