三軒長屋

三軒長屋

明き店の左右かぢやにこなやなり (江戸川柳)

空き家を探したら両隣が鍛冶屋と粉屋だった。鍛冶屋も粉屋もともに大きな音を出す。この三軒長屋の真ん中にはいつも「空き家アリ」の張り紙。

落語『三軒長屋』は両隣に悩ませられる話。右が剣術の師匠と左が鳶頭。どちらも大声であれこれうるさい。この2つに挟まれた三軒長屋の真ん中に妾宅がある男が閉口して、頼むから引っ越してくれと、引越料を双方に払ったが、双方が入れ替わっただけというオチ。

江戸川柳辞典 (1968年)

江戸川柳辞典 (1968年)

 

 

 古典落語、おもしろいです。

つまみ食いしているだけで、どっぷりハマったことがありません。

車の中で流すのは……あぶないかな、やっぱり。

でも、ラジオを聴いたりもするので意外と大丈夫かもしれませんね。