「やぶ蛇」な「ウナギのつかみ取り大会」

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ウナギのつかみ取り大会

「言葉は裏切る」の例です。長野県岡谷市市民グループが、ウナギのつかみ取り大会を開催し、巨大ウナギを捕まえた人には最高5万円の商品券を贈るという、その新聞記事の一節。 

 

別の場所から(巨大ウナギが)持ち込まれ、スルッと五万円をさらわれる心配があるが、担当者は「ウナギに印はないから、良心に期待するしかない」。

 

これではまるで、こうやって5万円獲得する手もあるよ! と教えているようなものではありませんか。

 

「問うに落ちず語るに落ちる」というやつでしょうか。いや、「藪をつついて蛇を出す」の方が適切ですかね。「やぶ蛇」は英語では「Let sleeping dogs lie.」と言うらしいです。