『超不都合な科学的真実』、ケイ・ミズモリ、徳間書店5次元文庫、2007年

超不都合な科学的真実 もうからない重要な発見はすべて潰される! (5次元文庫)

超不都合な科学的真実 もうからない重要な発見はすべて潰される! (5次元文庫)

トンデモ本か!?
とも思ったのだけど、電磁波の悪影響や丸山ワクチンも特集されていたので買ってみた。

簡単に要約すると、
利権などの政治的な意図が働いているため、
極めて有効な医療法が認可されることなく日の目をみなかったり、
大して有効でない医療法や、人体に有害であることがわかっているものが
堂々と認可されている、というところか。


前者の「有効な医療法」には
丸山ワクチンやIRT(Induced Remission Therapy:誘導消失療法)、ソマチッドなどが挙げられ、
後者には電子レンジ(電磁波を使った製品)、石油自動車など。


さらに「未知のエネルギー」としては、
バイオ・アコースティックスやリバース・スピーチ、「空洞構造効果」による反重力など。


ジャーナリスティックな書き方をしているので、読んでるときにはへえー、
とうなずいてしまうところもあるけど、
反証が挙げられてないので保留(というか、反証できるのかな?)。


こういう本があって、わたしもこの時期に読んだ、ということを記しておく。