昨日の続き。
- 作者: 花崎皋平
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2001/01/01
- メディア: 単行本
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学部生の頃、友人が花崎皋平のファンだった。
その友人の審美眼を信じて買った本。
ただ、実際に読んだのはつい最近。
…うーん、なんというか、今の私には合わなかったなあ。
いや、こういう内容の本に「合う/合わない」という評価はおかしいと思うけど、
いまひとつ入り込めませんでした。
文章を目で追っていても、内容が頭に入ってこないというか。
- 作者: 竹田青嗣
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1995/08
- メディア: 文庫
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上と同様、同じ友人のライブラリーを盗み読みして買った本。
友人の研究室のOB講師に在日韓国人の人がいて、
その人が宴席で「竹田青嗣のベストはこの本じゃ〜」とのたまったそうなので、
興味を持ってかいました。
竹田青嗣は、高校の頃に『自分を知るための哲学入門』を読んで、
当時は面白く読んだので、いずれ読みたいと思っていた。
が、結局よんだのはつい最近。
これも上の花崎皋平と同様、今の私にはいまひとつ入り込めない本でした。
10代に読む本だよ、両方とも。
なので、10代の人に読んで欲しいので、ブックオフに売ることにしました。
ちなみに、『在日という根拠』の解説で、
加藤典洋がゲーテの言葉として、
わたしは極の極まであなたを愛した。
しかしそれがあなたと何の関わりがあろう。
という言葉を弾いているのだけれど、
これの正確な出典を知りたいな〜。