ここ10年ほど続いてる状態だけど、部屋の中が物であふれている。
特に本! 本がすごい。
読んでない本はまだしも、
すでに読んで、いずれ処分しようと思ってる本まで積んであって、
とにかく邪魔。
最近、急に仕事が忙しくなってきたこともあって、
作業スペースの確保、という意味で本の処理を敢行。
週に10冊ずつが目標。
今週は以下の通り。
SE の教科書 ~成功するSEの考え方、仕事の進め方 (技評SE新書001)
- 作者: 深沢隆司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/01/19
- メディア: 新書
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ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人 (技評SE新書002)
- 作者: 荒井玲子
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/01/19
- メディア: 新書
- 購入: 8人 クリック: 150回
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コンピュータ開発系を勉強しようと思って読んだ本。
ストレスなく、一種のビジネス本として読めた。
プレイヤーとマネージャーの立場の違い、段取りが全てなど
ビジネスとして当たり前のことが書いてあるけど、
これだけ丁寧に書かなければいけないということは、
SEってへんなひとが多いのだろうか、というのが感想。
『SEの教科書』は、後に続編が出て、
その2冊をまとめた本が出てるみたいなので、
いずれ必要になったらそれを買えばいいや。
- 作者: 河盛好蔵
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1967
- メディア: 文庫
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以前、フランスのモラリストを勉強しようと思ったときに、
その取っ掛かりの本として買った本。
…うーん、こういう本の買い方をしてはいけないな。
そりゃ抵抗なくスラスラよめるけど、その分何も残らない。
せっかく河盛好蔵をよむなら、もっとガッツリとした本を読むべきだった。
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1998/02/01
- メディア: 文庫
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以前、小説の技法を勉強していたときに、
具体例として挙げられていた本。
「小説の奥行きなるものがいかに省略によって成立しているか」を
示すために(パロディとして利用して)書かれた本。
つまらなくはないけど、これも特に何かが残らないな。
「実験してみました」で終わってしまった感じ。
筒井康隆の前衛シリーズは全てそんな印象を受けてしまう。
「前衛的なことをやりつつ、きちんと小説として読めるものを書ききる」ということは
まあすごいことなんだろうけど、
そういうものを読む時間があるなら、他の本を読みたいな。
- 作者: ロバート・ネイサン,井上一夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1975/03
- メディア: 文庫
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「PORTRAIT OF JENNIE」というバラードの曲があって、それにつられて読んだ。
内容は「売れない芸術家が不思議な少女に会って傑作を作る」というもの。
ありふれてる。
こういう話、作家は誰でも一度は書きたくなるんだろうけど、
読む方も一回でいいです。
私がこの類の話で最初に読んだのは、荒木飛呂彦の『ゴージャス・アイリン』。
それ以来、この類の話はすべて『ゴージャス・アイリン』の変奏にみえて仕方がない。
売却する他の本は、『サイゾー』のバックナンバー。
今週はなんとかノルマクリア。