WALKMAN, NW-X1050 の衝撃(3)



SONY ウォークマン Xシリーズ 16GB ブラック NW-X1050/B

SONY ウォークマン Xシリーズ 16GB ブラック NW-X1050/B

前回 は、
何千曲もの音楽が詰まったiPodは、
新しい音楽の聴き方の可能性を示してくれるかもしれないが、
すべての音楽を管理できるはずはなく、個人的にはその状態が気に入らなかった、
という話をした。


とうとう今回は、WALKMAN, NW-X1050によって可能になった、
わたしにとってベストな音楽の聴き方について書こう。


WALKMANに取り込む音楽のデータ形式はWAV。
これはゆずれないところだ。
WALKMAN, NW-X1050の容量は16GBなので、
1枚600MBとすると26〜27枚くらい入る計算になる
(いま実際に入っているCDタイトルを数えたら28枚だった。そう考えるとやはり容量は大きい)。
この枚数を多いと考えるか、少ないと考えるか。
実は、わたしにはぴったりの枚数。
毎日の通勤・昼休みで3〜5枚。
毎日違うCDを聴き続けてちょうど一周りするくらいなので、
1週間したら中のタイトルを入れ替える。
もちろん、一度も聴かないアルバムもでてくるので、
それは来週にまわせばよい。
この聴き方にしてから、音楽を聴くのがずいぶん楽しくなった。


以上のWALKMANの使い方には、他にもいくつかの利点がある。


まず、データの保存について。
家には恐ろしい枚数のCDがあるので、とてもPCだけでは保存できない。
WALKMANに取り込む際に、同時に外付けHDDに保存している。
このとき、ジャケット画像も取り込むわけだが、
それは音楽データとは別のフォルダに一括してしまってある。
外付けHDDは250GBの携帯用のものを使っているが、
そろそろいっぱいになりそうなので、
年末セールを利用して1TBの据置タイプのものを買ってきた。
将来的には、音楽データはすべて据置用に保存しておくつもり。
画像を別フォルダで保存しておくのは面倒なように思えるが、
実はこれが非常に便利。


というのは、タイトルが数百枚レベルになってくると、
ファイル表示形式を「詳細」にしてアルファベット順で並べても、
見にくいことこの上ない。
聴きたいCDが決まっているのなら探すのは簡単だが、
これだと、「何か面白いCDないかな〜」という感覚で
聴きたい音楽を探すのにはかなり不便、というか無理。
実際やってみてわかったことだけど、
文字情報(アルバム名など)からその音楽を連想するのはかなり苦痛な作業です。
フォルダの階層も「アーティスト名」→「アルバムタイトル名」となっているので、
文字の羅列から探すのは不可能に近い。


そんなとき、ファイル表示形式を「写真」にすれば、
ジャケットの絵で判断できるようになるので、
CDの棚を見る感覚で、そのときの気分にあったタイトルを直感的に選ぶことができる。
これに気づいたときは感動した!








ジャケットで音楽が選べるのが便利!










いま思いついたことだが、
このWALKMANに取り込んだCDのリストをこのブログにアップして、
1週間ごとにチェックするのは面白いかもしれない。
音楽については真面目に書きたいと思っているせいか、
何も書けない日々が続いてしまったが、
この方法なら少しずつ書き続けることが出来るかもしれない。
さっそく次回から始めよう。


SONY ウォークマン Xシリーズ 16GB ブラック NW-X1050/B

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