『ドイツ語のすすめ』、藤田五郎、講談社現代新書、1964年

ドイツ語を学び始めた頃に読んだ本。
豆知識を2つだけ。

トマス・カーライルも、英文を綴るときに名詞を大文字で書いていました。
その便利さをしみじみ感じたからでしょう。

亀の甲文字(die Fraktur:ひげ文字)をやめる第一歩に踏み切ったのが、じつはヒトラーでした。

そうそう、講談社現代新書は前のカバーの方がよかったな〜。
確かにポップになったのは間違いないけど、
その分印象が軽くなったように思います。

ドイツ語のすすめ (講談社現代新書 26)

ドイツ語のすすめ (講談社現代新書 26)