8/19/06京都三条駅ビル店(大漁)

【売却】
1.『小説ペイオフ』、木村剛
2.『月曜日は最悪だとみんなはいうけれど』、村上春樹
3.「日経マネー」、「SOGI」など、過去の雑誌
4.『ママ』、細野不二彦


1は、将来読むかもしれないと思って1年ほど前に買ったものの、
どうにも読む気になれず、これからも読む気になりそうもないため、売却。
今後、こういう買い方はやめようと思う。
2は手元になくてもいいと思ったので売却。
3は10円でも売れてよかった。
「SOGI」は葬送業界の業界紙で、定価は恐ろしく高かった。
別に興味があったわけではなく、
やはりブックオフの雑誌コーナーで100円で売っていたので
話の種に購入したもの。
4は中学生の頃に読んでずっと手放せなかった漫画。
教養漫画として名作だと思う。
何度も読んで細部までおぼえてしまっているので、
手元においておく必要なしと判断して売却。
理想的な別れ方だ。


【購入】
1.『諸民族の音楽を学ぶ人のために』、世界思想社
2.『グレン・グールド 著作集1』、みすず書房
3.『ご冗談でしょう、ファインマンさん』(下)、ファインマン
   岩波現代文庫
4.『ドーキンスvs.グールド 適応へのサバイバルゲーム』、
   キム・ステルレルニー、ちくま学芸文庫
5.『文化政策入門 文化の風が社会を変える』、丸善ライブラリー
6.『税制ウォッチング』、石弘光中公新書
7.『Happy Birthday, Duke! The Birthday Sessions vol.1-4』,
   Duke Ellington Orchestra
8.『no shelter』、Rage Against The Machine
9.『世界音楽全集23 ラヴェルドビュッシー』、河出書房
10.『COWBOY BEBOP “THE JAZZ MESSNGERS”』、角川書店
11.「音遊人」、06年7月・8月号
12.『水木しげる 妖怪傑作選』


1、2は掘り出し物。特に2はいずれ絶対読みたいと思っていたので出会えて嬉しい。
3は上巻は持っていたが、どうせなら下巻が揃ってから読み始めようと思っていた。
やっと読み始められる。
4は即買い。進化論は興味があるテーマ。特に、思想面と絡めると本当に面白い。
5は直接的には関係ないが、データ的に有用化と思い購入。
6はちょっと迷った。
しばらく会計・税務とは距離をおこうと考えているが、
税制の変遷と、それへの考察は面白い切り口なので購入。
7も掘り出し物! エリントンは汲み尽せぬ泉。
8を見つけた時には興奮した。レイジのブートレグ。これも即買い。
9は全集もので、なんとレコード付。
ドビュッシーは興味がある作曲家だが、よく知らないので最近勉強している。
10はカウビのムック。『COWBOY BEBOP』もぼくにとって大事な作品。
アニメのムックはほとんど買わないけど、これは別。
さすがにノベライズまで買う気はしないが。
11の「音遊人」は今後に期待している雑誌。
12の水木しげるは、ほとんど読んでいないので購入してみた。何しろ100円だから。


1〜5はインテリ臭くて我ながら嫌になるが、
後半のチョイスでバランスが取れているように思う。
特にレイジが入っているのがいい。


「パトロール」とは関係ないが、
今日の朝日新聞の「be on Saturday business」のフロントランナーは
ブックオフコーポレーション社長の橋本真由美さん。
イメージと違い、バリバリとエネルギッシュな人のようだ。
ブックオフはぼくの生活の一部なので、今後の経営に期待している。
…が、「最近読んだお薦めの本」が『国家の品格』なのにちょっとショック。