「壊れたドラムでさえ…」(カサンドラ・ウィルソン)

Even a broken drum can save the moon
(壊れたドラムでさえ月を救うことができる)

カサンドラ・ウィルソンの2003年のアルバム、
『glamoured』に収録された「broken drum」の一節。


解説によれば、

自分の力が限られていようとも、その力を信じ、
どんな状況にあっても努力すれば、
自分の人生に大きな変化をもたらすことができる
ということをいいたかった

とあり、いまひとつ意外性がなくて面白くないが、
詩的な想像力が刺激されたのでメモしておく。


ぼくは歌い手よりもプレイヤーや
全体的なバンドサウンドに惹かれる人間なので、
好きな歌い手というのはあまりいないんだけど、
その中でも、カサンドラ・ウィルソン
同時代人として新作が気になる数少ない歌い手なのだ。

Glamoured

Glamoured