Even a broken drum can save the moon
(壊れたドラムでさえ月を救うことができる)
カサンドラ・ウィルソンの2003年のアルバム、
『glamoured』に収録された「broken drum」の一節。
解説によれば、
自分の力が限られていようとも、その力を信じ、
どんな状況にあっても努力すれば、
自分の人生に大きな変化をもたらすことができる
ということをいいたかった
とあり、いまひとつ意外性がなくて面白くないが、
詩的な想像力が刺激されたのでメモしておく。
ぼくは歌い手よりもプレイヤーや
全体的なバンドサウンドに惹かれる人間なので、
好きな歌い手というのはあまりいないんだけど、
その中でも、カサンドラ・ウィルソンは
同時代人として新作が気になる数少ない歌い手なのだ。
- アーティスト: Cassandra Wilson
- 出版社/メーカー: Blue Note Records
- 発売日: 2003/09/16
- メディア: CD
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