最近、でもないんだけど、以前に観た映画について記しておく。
随分前に観たのもあって、結構忘れちゃってる。
やっぱり、こまめにメモしておかないとダメだ。
・『Ray』
『永遠のモータウン』や、『THE BLUES MOVIE PROJECT』など、
音楽ドキュメンタリーの流行を代表する作品だった。
で、期待してたんだけど、まあ予想通りかな。
主演のジェイミー・フォックスは確かに好演してるけど、
もっとレイ・チャールズの音楽的な狂気とかを観たかったね。
女性関係にルーズで麻薬に溺れるだらしのない私生活で、
そしてそれは幼児期に弟を殺してしまったトラウマがあって……
という人生の提示は、
レイ・チャールズを一般に啓蒙する効果はあるのかもしれないけど、
従来の音楽映画と一線を画すことができたかどうかは疑問。
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・『解禁! ジョージ・ブッシュ伝』
特に感心はしなかったけど、面白く観たように思う。
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・『シュレック』、『シュレック2』
連れが好きで、つられて観てみた。
楽しかったです、素直に。
しかし、シュレックの声がマイク・マイヤーズで、
ドンキーの声がエディ・マーフィーというのが感慨深い。
エディ・マーフィーは複雑な心境だろうなぁ。
フィオナ姫がキャメロン・ディアスってのは皆納得だろうけど。
日本語吹き替えはシュレックが浜田雅功、ドンキーが山寺宏一。
……逆だろ! どう考えても。
フィオナ姫が藤原紀香ってのはこれまた納得なんだけど。
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・『スパイダーマン』、『スパイダーマン2』
何かのランキング、
「期待しないで観にいったら予想に反して面白かった映画」
の第一位になってたけど、
監督がサム・ライミなんだから面白いのはわかってるよ。
話自体は、原作がアメコミだし、特筆すべきものは何もないけど
(むしろツッコミどころ満載だけど)、
演出がよかったね。
糸を出して移動するスパイダーマン自身の視点のカメラの
動きとか面白い。
ぼくは自宅でDVDで観たけど、
これは劇場のスクリーンで観たら酔う人続出だろうな。
その点、USJがスパイダーマンのアトラクションを作ったのは賢い。
しかしこの主人公トビー・マグワイアのヲタクっぷりはすごいね。
好きな女の子に告白されても断っちゃうとか
(これって、「自分を入会させてくれるような倶楽部には入りたくない」
ってやつだよな、やっぱりヲタクだぜ。)。
手首から出る糸は精液の比喩で、
もともとの脚本にはタンパク質をたくさん取るシーンもあったらしい。
だから、自分の部屋で糸を出す練習をしているときに、
いきなり部屋に入られて「入って来るなよ!」と慌てふためくのも、
男の子ならよくわかる話だ。
トビー・マグワイアの実際の私生活は
「ディカプリオ軍団の一人で女をこましまくり」らしいけど。
以上、(c)ファビュラス・バーカー・ボーイズ。
しかしおかしいな、
この『スパイダーマン』や『電車男』がヒットしたりで、
2005年はヲタクがブームになるはずだったのに、
一向にぼくはその恩恵にあずかれなかったぞ…。
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