『ノーナとHiPPY CHRiSTMAS 2005』（大阪/心斎橋クラブクアトロ）

NONA REEVESのライブにいってきた*1。
ぼくは『ANIMATION』からのノーナファンで、
ライブもまだ数回しか足を運んでないんだけど、
ライブは一回も裏切られたことがない。
もちろん今回もサイコーだった。

ヴォーカルの西寺郷太は歌うまいし、エンターテイメント性もあって、
いつも通りいう事無し。
嬉しかったのはOkkenことギターの奥田健介がちょっと成長してたこと。
ライブでは、いつもトテトテ弾いてたり、
チューニングがすぐおかしくなるのが気になってたけど、
今回は「ツボを心得た」ソロなど、全然悪くなかった。
対照的に気になったのがドラムの小松シゲル。
一本調子のドラミングで、ちょっとセンスが無い。
高校とか大学サークル内では評価されるかもしれないけど、
曲によって変化をつけて欲しいね。
もっと繊細さが欲しい｡
バンドのキャラクターとしては絶対必要だけど。

気になるといえば、郷太は調子悪そうだった。
高音部もごまかしてたし、歌詞を忘れてしまうこともあった。
「GIMME GIMME」のブレイク部分で静寂が訪れたのには
ぼくの方が心配しちゃったよ。
あと、「スペシャルプレゼント付」ってあるから、
何だろうと期待してたら、
NEWアルバム『３×３』のロゴの入ったライター。
うーん……嬉しくなくはないし、プレゼントには違いないんだけど、
これなら「プレゼント付」なんて宣伝せず、
当日サクッと渡した方がインパクト大きかったんじゃないかな。

文句ばかりになったけど、ライブは楽しかったです。
半ば強引に連れてきた連れも満足してくれたし、よかったよかった。
しかもこの『HiPPY CHRiSTMAS 2005』はDVDになるらしい！
大半の映像は東京のものらしいけど、これも買うぞ〜！
　

ラヴ・アライヴ

*1:NONA REEVESについては以前にも書いた