(102/100) 『五感の芸術論』、篠原資明、未來社、一九九五

五感の芸術論

五感の芸術論


文字通り、篠原先生の芸術関係のエッセイ。
フランス語の原義通り、
この「エッセイ」は芸術に関する「試論」集といったところ。


「聴く(音楽)」のところだけ読んだけど、
どうもいまひとつでした。
いまのところ、篠原先生はベルクソンの解説が一番ピンときます。
イタリア関係の記述が多かったので、イタリア好きな友人にプレゼント。
人が本を選ぶのでなく、本が人を選ぶ。
そんな本もあるのである。