(50/100) 『ぼくのマンガ人生』、手塚治虫、岩波新書一九九七

ぼくのマンガ人生 (岩波新書)

ぼくのマンガ人生 (岩波新書)



手塚治虫の自伝。
面白い本だけど、この本はどこででもすぐにアクセスできるので、
本棚になくてもいい。


なぜ日本はこんなにマンガが発展したのか?
内田樹が『日本辺境論』で述べているらしいが、
四方田犬彦によれば、それは「日本に手塚治虫がいたからだ」。
短編とか、いま読んでもすごいアイデアのものある。
手塚タッチ・技法の研究と・紹介・深化という意味で、田中圭一も十分ありだと思います。
シモネタだけど、たしかに面白いしね。


収録されている短編マンガ、
ゴッドファーザーの息子」は泣ける。