- 作者: 斎藤茂太
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1980/06
- メディア: 新書
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クレッチマーの気質分類とか書かれてあって懐かしい。
循環型気質:社交的なときと静かなときが交互に出る
分裂型気質:非社交的、気づかないところと気づくところ両方が出る
粘着型気質:几帳面、やることは凝る
というやつね。
葦原将軍(葦原金次郎)や、
漱石の精神の危機の話(鏡子夫人のヒステリーもひどい時期があった)もあった。
ちょっと「面白い」というか、ショックだったのは、
「いのちの電話センター」が用いている「自殺危険度評価表」の質問項目。
「愛読書」欄に、「芥川」・「太宰」に続いて挙げられてるのが「ニーチェ」。
ニーチェを愛読書とする人は自殺癖あるのか…。
関連性がよくわからないな。
いまだったら何になってるんだろ?