(33/100) 『陽気なヴッツ先生』、ジャン・パウル、岩波文庫、1793・1803

陽気なヴッツ先生 他一篇 (岩波文庫)

陽気なヴッツ先生 他一篇 (岩波文庫)



この本は……何で買ったか思い出せない。
多分、岩波文庫が古本で売ってたから買っちゃったのかな。
文庫だし、厚い本じゃないからサクっと読んじゃえばいいんだけど、
今はその時間ももったいない。
それに、何でも手当たりしだい手をつけるべきじゃなくて、
何事も優先順位を考えて行動することを習慣にしたいので、
この本を読むのはやめよう。


カバーに印刷されてるあらすじだけ引いておこう。

ヴッツ先生は貧しくて本が買えない。
そこで有名な本の題名だけを拝借しては勝手に著述し,
それをわが蔵書の棚に並べて満足感にひたりこむ。
ささやかな喜びを糧に人生をおくる平凡な小学校教師の姿を、
ジャン・パウル(1793〜1825)はユーモアとアイロニーたっぷりに描きだす。
ドイツ散文芸術の大先達とたたえられる作者の傑作二篇。