(1/100) 『孤独について』、中島義道、文春新書、平成10年

生きるのが困難な人々へ 孤独について (文春新書)

生きるのが困難な人々へ 孤独について (文春新書)


突然だけど、部屋にある本を100冊処分することを思い立つ。
記事冒頭の(x/100)はその記号。


この本については、『働くことがイヤな人のための本』について書いた時に触れたけど、
今となってはなんの迷いもなく処分することができます。
よかったよかった。


しかし、世間の人々にとって、「哲学者」ってこんなイメージなんだろうな。
まあ間違ってないけど。
でも、中島義道がこのイメージを助長させてしまったことは罪があると思うな。
哲学研究者の全員が変人なわけじゃない。
哲学業界としては、iPS細胞の山中教授のようなモデルを
マスコミに提示できないことが不幸だと思う。