『都市を遊ぶ』、高田公理、講談社現代新書、昭和61年

都市を遊ぶ (講談社現代新書 (802))

都市を遊ぶ (講談社現代新書 (802))

都市論を学ぼうと思った頃に買い込んだ本の内の一冊。


風俗をテーマにした本の常として、時代遅れの感は否めない。
当時としては、「かなりくだけた」社会学のスタンスだったのだと思うけど、
今となってはもはや「学」と呼べるのかどうかもわからない社会学が増えてるからね。

そうそう、「ディスコ」について、

ディスコの語源となったのはフランス語のdiscothèque(ディスコテーク、または、ディスコテック)であり、
マルセイユの方言で「レコード置き場」の意味であった。
形態としては第二次世界大戦中に生バンドの演奏が困難となったナイトクラブでレコードを代わりに掛けるようになったのが始まりであり、
第二次大戦後にパリにラ・ディスコテークと呼ばれるクラブが出現したことにより定着した。
(以上、Wikipedia「ディスコ」)

ということを教えてくれたのは勉強になったかな。

あと、

カイヨワは、「あそび」を
アゴーン(競争)、アレア(運)、ミミクリー(模倣)、イリンクス(めまい)
の4つに分類した。

ということを思い出させてくれたのもプラスだったかな。


この本も整理します。