「きくちの楽屋」開設。(1)



先日、研究室の先輩と酒を呑んでるうち、
私が管理人兼編集で、
先輩のブログを作ろう、という話になった。


ブログを始めるのに「管理」もないだろう、とも思ったけど、
先輩は私以上にPCに疎い御仁(そして年季の入ったMacユーザーでもある…)。
それなら一肌脱ぎましょう、となった。


もっとも、手伝いをしようと思ったのは、話自体が面白そうだったからだ。
非常勤講師をいくつもかけもちしていて、*1
どの授業も学生の受けは「悪くない」とのこと。*2
位置づけとしては、授業のサポートページみたいなブログで、
授業の内容の裏話とか、もっと深く学びたい人のための参考文献とか、
レポート・休講日の告知を気軽に見ることができれば、とのこと。


私が学生だった頃、さすがに研究室のサイトはあったけど、
週に1回くらいの講義を担当されてるような、
非常勤の講師の全体像はなかなか見えてこなかったので、
これは有意義な取り組みだと思った。
なんだかんだいって、京都は小さい街なので、
私も、興味のある非常勤の先生の授業のために、
他大学に潜ったこともある。


昔の私のように、
先輩の授業に興味を持った人が、
気軽に先輩の活動を知ることができるならいいことじゃないか。
そう思って、ちょっと興奮したように思う。


で、これがそのブログ。


「きくちの楽屋」


この「きくちの楽屋」には、Auggieも管理人としてたまに書いている。


ホームページじゃないんだから、
わりと気楽にできると思ってたけど、始めてみるとこれが結構大変。
自分のブログを作ってるときよりも、何かと神経使います。
そういったもろもろのことはまたどこかで書いていきたいけど、
始めてみて思ったのは、
やっぱり、共同作業は面白い、ということ。


とくに、目標とか価値観が同じ人と何かを一緒に作る、というのは面白い
(逆に、価値観を共有できない人との共同作業は地獄だけど)。
私にとっては、ブログという成果物以外に、
このことを再確認できたのが一番大きな収獲かもしれない。


で、この「きくちの楽屋」を始めるにあたって、
はてな」関係の本をいろいろ探したんだけど…
これについては次回に書く。

*1:非常勤講師の待遇についてはいずれ書きたいと思う

*2:おそらく控えめな表現でしょう