『バガボンド』(21)、井上雄彦、講談社、2005年

バガボンドは、井上雄彦が現段階でもっとも力を入れている漫画だろう。
この漫画については色々思うところがある。
二項対立を軸として物語が作られていることとか。
(例えば、
 「山」で「父親と対立して成長した」武蔵と、
 「海」で「父親からの愛情を一身に受けて育った」小次郎など。)
ちょっと書く時間がないので先送り。
21巻ももちろんいいです。
どうでもいいことかもしれないけど、
コミックカバーが変わった。
随分ポップになったなあ。
ぼくは前の方が好きだけど。


井上雄彦よ、そのまんま行け!
『リアル』も期待してます!


バガボンド(21)(モーニングKC)

バガボンド(21)(モーニングKC)