『20世紀少年』(18)、浦沢直樹、小学館

とうとう『MONSTER』の巻数に追いついた。
しかし、その物語の求心力は衰えることを知らない。
二転、三転し、そして話が進むにつれて
ますます面白くなっているこのマンガについては、
浦沢直樹が途中で投げ出さないことを祈るだけだ。

このマンガ、尻切れになったら
恐らく暴動が起こります。

『MONSTER』が、やはりというか、恐れていたとおりに話が広大であり、
複雑でありすぎて、どうもしっくりとこない終わり方を迎えてしまっている分
(僕の読解力不足なのだろうか? 現在読み返している最中である)、
このマンガには大いに期待している。

マンガつながりでいえば、意外な局面を迎えてしばし休載していた、
ジャンプの『DEATH NOTE』も連載再開。
これまた『20世紀少年』と並んで続きが楽しみなマンガだ。

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス)

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