2008-11-05から1日間の記事一覧

『存在の耐えられない軽さ』、ミラン・クンデラ、1984、集英社

10代のころ、「本を読む」というのは「小説を読む」ことだったが、 最近はほとんど小説を読まなくなった。 この読書傾向の変化は意識的なものではなくて、興味の赴くままに本を選んでいるだけ。 いまのぼくは、物語の筋を追うことよりも知識に飢えている。 …