スローガンにしないと運動にはならない、けれども、スローガンになった時点でその発端となった繊細な事情は捨象されてしまいます。
・・・反対
「戦争反対」 「戦争に反対する」という言い方がありますが、戦争そのものの存在に反対する、戦争をすることに反対する、戦争を起こすことに反対するということなのでしょうか。
「市営火葬場建設反対」のように動的名詞があれば「建設すること」に反対するのだと分かりやすいのですが。静的名詞の場合はその判断が難しいですね。
「植木鉢反対」などはかなり狭義のコンテクストがなければ何のことか理解できません。
これが逆に「反対・・・」だと、「反対」は後ろの「・・・」を単に修飾する言葉になりますね。「反対戦争」「反対運動」とか。